実際に副業で物販をしたときのメリットとデメリット
副業で一番最初に思いつくのがネットビジネスですよね。
ネットビジネスはテレビや雑誌などでも紹介されて多くの方が実践されて結果も出されている非常に再現性の高いビジネスであると言えます。
そのネットビジネスですが大きく分けると実は2種類しかありません。
まず有名なのは広告ビジネスです。
アフィリエイトなどと呼ばれていますが、ネット上で広告収益をもらう手法がこちらになります。
もう一つは物販ビジネスです。
これは読んで字の如し、ネット上で物を売って利益をもらう手法になります。
今回はこの物販ビジネスに関してメリットやデメリットをお話ししていきたいと思います。
Contents
物販ビジネスのメリット
物販ビジネスの最大の魅力は、
・既存のショッピングモールを使う事が出来る
・自分で販売サイトを作る(持つ)必要が無い
・ネットの知識がほとんどいらない
・入金までのスピードが早い
と、こんなところでしょうか。
既存のショッピングモールを使う事が出来る
物販ビジネスとは商品を仕入れてネットで売るという至ってシンプルなビジネスです。
インターネットショッピングの普及と共にネットで物を買ったり売ったりする事は既に常識となりました。
そして多くの方はヤフオクや楽天、アマゾンといったショッピングサイトを利用してお買い物をすると思います。
そういったサイトに登録すればすぐに商品を売る販売者になれるのです。
自分で販売サイトを作る(持つ)必要が無い
上記で書いた事につながってくるのですが、物販を始めると独自のショッピングサイトを作らないといけないでは?
ということがまず思い浮かんで来るのでは無いでしょうか。
しかし実際には自分のショッピングサイトは必要ありません。
既存にあるヤフオクや楽天、アマゾンなど多くのショッピングサイトは
ネット上で検索されるためのSEO対策などがなされているので出品と同時に商品が売れるケースも多いです。
逆に自社の販売サイトを作るとなると作成する時間や費用に加えてSEO対策にも時間がかかるのでサイトを作り上げていく労力が必要になります。
最終的には自社のサイトで販売できれば余分な手数料などは払わずにすむので理想的ですが、
物販ビジネスの初心者が最初から自社サイトは作る必要がないと思います。
ネットの知識がほとんどいらない
インターネットでお金を稼ぐ事に関して「私にはネットの知識がないから出来ない」といったような声をよく耳にします。
しかし物販ビジネスに関しては、ネットの知識はほとんど必要ないです。
アフィリエイトなどは基本的にネットの知識を必要としますが、
物販ビジネスに関してはネットでお買い物ができる程度の知識で参加する事が可能です。
入金までのスピードが早い
物販ビジネスは入金までのスピードが格段に早いです。
早ければ商品を出品した次の日には銀行口座に入金があります。
例えば最初に資金がない人でもクレジットカードで仕入れが出来れば、
カードの支払い期限までに商品を売ってお金を作るという事が出来れば初期費用もかかりません。
物販ビジネスのデメリット
物販ビジネスのデメリットに関しては、
・在庫等の保管や管理が必要
・商品の出荷に手間がかかる
・仕入れにかかる資金が必要
と、こんな感じだと思います。
在庫等の保管や管理が必要
物販ビジネスは無在庫販売をしない限り必ず在庫が発生します。
商品が増えれば増えるだけその在庫の保管スペースと管理が必要になります。
しかし最近はネット通販が盛んに行われている背景を元に、
貸し倉庫や管理代行業者なども増えてきているのでそういった外注先をうまく活用しましょう。
商品の出荷に手間がかかる
物販ビジネスをやっていて一番手間がかかる作業が商品の発送です。
毎日1個や2個の商品発送であれば問題ないですが、
1日10個や20個となると結構な手間暇がかかります。
実はこれも外注する事で解消します。
具体的には商品の貸し倉庫や管理代行業者などを経営している会社は
同時に商品の発送業務も請け負ってくれるところがほとんどです。
そこに外周してしまえが面倒な手間が一気に解消します。
仕入れにかかる資金が必要
先にクレジットカードで商品の仕入れが出来れば初期費用無料で始められると書きましたが、
実際には現金や先払いで商品を仕入れるケースも多いので最初にその資金があったほうが良いです。
物販ビジネスは最終的にどれだけの商品を販売するかで売り上げが変わってくるので
資金があればあるほど優位なビジネスになります。