【資産構築・運用】お酒は投資商品になりうるのか?
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
金曜日は【運用】のお話なのですが、
私が得意な物販の世界でも
「これって、十分投資になるよな」
と思う機会が多くあります。
日本から海外に輸出をしていますので、
その中で、例えば、フィギュアなどは、
限定販売だとか、レアな商品は、
販売時から値段が高騰したり、
発売から時間が経つと、
世の中に新品商品が少なくなりますので、
倍以上の値段で売れるときもあります。
このように、発売されたときは定価でも
時間が経つことで、価値が増えていく
というのは、投資の世界にも通じる話だなと
感じることが多くございます。
今日は、少し趣向を変えて
物販の視点から投資をご紹介していきます。
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お酒は投資商品になりうるのか?
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先日、友人から「ウイスキー転売」で一儲けした
という話を聞きました。
なんでも、1年位前から、
ヤフオクでウイスキーが高値で取引され、
例えば、サントリーの山崎
というウイスキーなどは、
割と有名なブランドで、
日本の酒屋さんには普通に取り扱いのある商品なのですが、
これが、ヤフオクで高値で売れたのだそうです。
普通の酒屋さんでは、
特に割増で売られるようなことはなく、
例えば、
山崎18年の正規販売価格は25,000円です。
東京や大阪のように
こういう情報を知っている人がたくさんいる
都会には、在庫が少ないですが、
地方の酒屋を回ってみると、
普通に店頭で定価で販売されているそうで、
旅行を兼ねて、地方の酒屋さん巡りをして
ウイスキーを買い集めて
これが、およそ5万円くらいで転売できたそうです
(オークションなので、7万円の値がつくことも)
十分旅行代はもとが取れる計算ですね。
ちなみに10年前は18,000円が定価でしたので、
25,000円の時点でもそこそこ値上がりしていますし、
さらにそこから倍以上で販売できるそうです。
他にもマッカラン、ニッカウイスキー、余市
といった、有名なブランドも調べれば価格差があるそうです。
これ、もし株式投資の株価に換算してみると、
かなりの伸び率ですよね
少し調べてみると、ヨーロッパでは
ワイン投資というものもあるらしいです。
今回のウイスキーもそうですが、
お酒の中には、年月が経つほど旨味が増し、
それに応じて価格が高くなるものも多くあります。
また、ワインなどは特にそうですが、
同じ畑で作られたぶどうでも、
天候などの影響で当たり年、ハズレ年があるように
毎年同じ品質で作ることが難しい
つまり、安定しないことが、投資という基準には、
面白いのかもしれませんね
個人的はお酒が好きなので、
趣味と実益を兼ねてワイン投資いいかなと
思ってもみましたが、
結局は自分で飲んでしまいそうなので、
やぱりお酒は資産構築には向かないかもしれませんね
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編集後記
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一時期、ワインに詳しくなればモテるかなと
ワインを趣味にしたいと思ったことがあります。
が、ワインは名前が覚えれません。。。
英語ですら難しいのに、
フランス語や、イタリア語などの多いワインは
名前が覚えれる気がしません。
結局は、「赤ワインの重いやつ」といえば、
好みのワインが飲めるという程度の知識しかありません
年を取ってからも楽しめそうな世界ではありますので、
もう一度挑戦してみるのも良いかもしれませんね
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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