【資産構築・削減】道路工事から学ぶ削減とは
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
ここ1ヶ月くらいでしょうか、
大阪オフィスの前の道路で
道路工事を行っています。
帰宅時間はちょうど工事が始まっており、
その脇を通って帰宅するのですが、
横目で工事の様子を見ていると
かなり大変な仕事だなと
そもそもアスファルトは、
どれだけ耐久性を高めれるかをテーマに
作られたものですので、
決して工事がしやすいものではありません。
高速で回る円盤でアスファルトをカットしたり、
ドリルを使ってアスファルトを粉砕したりと、
工事をしなくてはならないわけなのですが、
その様子から水曜日テーマの削減の
ヒントが見えてきましたので、
本日はこちらで紹介致します。
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道路工事から学ぶ削減とは
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今回の道路工事からの学び
それは、ツールの活用についてです。
今回の道路工事で見たのは、
高速回転する円盤で
アスファルトをカットする機械
アスファルトをどんどん剥がす
電気ドリル
剥がしたアスファルトは、
ショベルカーでトラックへ積まれ、
どこかに運ばれていきます。
他にも、何人もの人員で、
工事をしてくれているのですが、
昔、このような工具がない時代は、
手作業で工事を行っていたわけです。
ツルハシとスコップで穴を開け、
バケツと人力で運び出す
現代と同じ工事をやろうと思えば、
それこそ何百人分もの労力が必要です。
ここに工具をいれることで、
今の人員で仕事ができる体制になったわけです。
順番とすると、
まずは、人の手でやってみる
↓
人の手では限界が来る、もっと効率化できないか?
↓
ツールを入れることで業務が効率化
の順番です。
この方程式、この順番は、
どの業種、どの業界、どの仕事でも
すべて同じです。
どのようなツールを導入するのかを
考えるのは最後のタイミング
まずは人の手でやってみるからこそ、
現状の問題点がわかります。
その後で、一気に時間短縮できる
ツールを導入する。
この順番は、絶対に守らなければ
ツールを導入する意味がありません。
よくある間違いが、
手作業での手順がまとまっていないのに、
ツールを導入することで
解決すると考えるパターンです。
手作業で出来ないことは、
どんなに優秀なツールを入れても
できるようにはなりません。
つまり、手作業で出来ないうちに、
どのようなツールを導入しようか
と、考えるだけ時間の無駄なのです。
まずは、手作業でできるようになる。
その手順が人に伝えれるレベルで
作業に落とし込む。
その段階でようやくツールを導入することで、
効率化していくことが出来るわけです。
基本的に、市販されているツールは、
使わない機能もたくさん含まれますので、
オリジナルで作成しない限りは、
間違いなく手に余ります。
どのようなツールを導入すればよいか
検討する材料という意味でも、
この順番だけは意識しておく必要が
あるわけです。
一見遠回りに見えて、
この手順が、最後には早く問題解決する
是非、参考にされて下さいね。
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編集後記
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冒頭の工事のお話
弊社の入っているオフィスビルは、
19:00になると入り口が閉まり
通用口からの出入りになるのですが、
先日、帰宅しようと通用口から出ると、
眼の前の道路が工事で、
大きな穴が空いており通れないという
貴重な体験をしました。
ショベルカーのおじさんも、
ガードマンの方も、
まさかそこから人が出てくるとは
思わないような時間でもありましたので、
かなり驚かれておりました。
道路のヘリを渡って
無事に帰宅することは出来ましたが、
なかなかできない体験でした
こうやってメルマガのネタにまで
なって頂けたわけですから!
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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