【資産構築・運用】注目の株式市場、世界同時株安の危機!?
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
金曜日の【運用】でオススメしている
日経225先物オプションは、
毎月、第二金曜日で終了する1ヶ月間で、
利益を確定させていくというのが、
大きなスケジュール感です。
直近の締切が本日10月12日で、
この締切の全ての取引が決済される日になります。
このあと、9時の寄り付きで、いくらになるのか?
が注目ポイントです。
昨日、10月11日の日経平均株価は、
前日のアメリカでの暴落をモロに受けた形で、
一時1,000円を超す下落を見せたのですが、
リーマンショックのように、
アメリカがこけると、世界がコケる可能性もございます。
今、世界市場で何が起こっているのか?
本日は、このあたりの関係性について、
ご紹介しておきます
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注目の株式市場、世界同時株安の危機!?
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日本の株式市場は、毎日午前9:00にスタートします。
ニューヨーク・ダウが取引される時間が、
日本時間にすると、
午後11:30〜翌日午前6時まで
つまり、ニューヨークでの取引を見てから、
東京での取引がスタートする
このような関係性にあります。
あくまで傾向なので、100%ではないのですが、
ニューヨークで大暴落した場合、
その流れを受けて、東京でも日経平均が暴落することが多く、
今回も10月10日のニューヨーク・ダウの暴落を
日経平均株価がモロにうけた暴落だったといえます。
では、10月11日のニューヨーク市場はどうだったのか?
このメルマガを執筆している7:00の時点で、
2日連続の続落、545ドル安という結果でした。
セオリーどおりにいくと、
今日の日経平均も続落する可能性が高いです。
こうなるとどうなるか?
特にアメリカはここ数年間の好景気で、
ひたすら株価が上昇してきました。
一旦利益を確定させたいという気持ち、
暴落のリスクを回避したい投資家たちが
株を売り始める
買う人よりも、売る人が多いとき、
モノの値段は下がりますから、
株価もまったく同じで、
売りたい人が多い=株価が下がる
という現象が起こるわけです。
ニューヨークは2日連続で下げました。
今日の東京で、大きく値を下げる
となると、世界同時株安のシナリオも
ありえる展開なのですが、
上手い具合に、本日で一旦の締切を迎えます。
本当に注目するのは、今日の締切ではなく
来週月曜日の週明け、どのような値動きをするのか?
に注目していきましょう。
週末の2日間で、市場が落ち着くのか?
はたまた、波乱の幕開けになるのか?
ニューヨーク市場の動きが
世界に影響しますので、
このあたりもチェックしておくと、
経済に強くなれそうですね。
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編集後記
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1日で1,000円を超える値動きは、
かなり大きな値動きで、
日経225先物や、オプションをやっている場合、
1,000円の値動きは、100万円単位の勝ち負けになる
可能性がある値動きになります。
実は、今年に入って、1,000円以上の値動きは3回目と
かなり、頻度が高く起こっていますので、
初心者には辛い展開になっています。
もちろん、中級コース以上を勉強されている方は、
相場が大きく動けば利益も大きくなる
という方法も組み合わせて
自分の好みに仕上げれるのが
日経225オプションの面白いところなのですが、
このあたりをどう捉えるか?は、
人によって、様々と言えそうですね。
とにかく、経験値が増える展開
引き続き注目して参ります!
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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