【資産構築・削減】自分の1時間あたりの単価を調べよう
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
水曜日【削減】に関する奥義ということで、
先週よりスタートしました
「時間」の削減に関するテーマ
1日が24時間であるというのは、
誰にでも完全に平等で変わらないはずなのですが、
その時間が生み出す価値となると、
これは人によって、大きく変わります。
(これが今日のテーマです)
ということは、
1時間あたりの単価をどれだけ高めれるか?
という視点は、資産構築にも大きく関係していきそうです。
なので、ここでしっかりと勉強して、
資産構築と時間の関係を学んでおこう
と、このような流れでお伝えしております。
さて、今日のテーマは、
現状の自分の1時間あたりの単価を知っておこう
という内容で書いていきます。
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自分の1時間あたりの単価を調べよう
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平成30年10月1日に、
全国で最低賃金が引き上げられました。
その引き上げで、最低時給762円のエリアが
一番安いエリアです。
しかし、これは、時給で働いている人の場合
育児や介護などで、自宅でしか働けない
という条件がつくと、なかなか時間給では働けず、
1件あたり、いくらという賃金体系で働くと、
時給換算すると、100円にも満たない
という仕事も、世の中には数多く存在しています。
逆に、医者、弁護士、スポーツ選手のように、
1時間単価で考えると何万円も稼ぐ人もいるわけで
貧富の差とは、1時間あたりに稼げる金額の差
とも言いかえることができそうです。
平成30年11月現在、最新の有効求人倍率は
1.63倍ということで、相変わらずの人手不足なので、
時給は高まる傾向にありますが、
アルバイト採用での上限は、
1,500円〜2,000円程度が限界ではないでしょうか
と、考えた場合、サラリーマンとして月給をもらう
というのは、時給換算するとかなり良くなります。
1日8時間勤務したとして、
週40時間、月に80時間程度になります。
今は、税金など細かいことは無視したとして、
また、残業などは行っていないと計算すると、
月給20万円の場合、
時給換算すると、2,500円
月給30万円の場合、
時給換算で、3,750円
平均年収400万円の場合、
時給はおよそ4,150円
公務員の平均年収は686万円
時給換算すると、7,150円
大台年収1,000万円になると、
時給が1万円を超えてくる
と、このような計算になるわけです。
副業をやって収入を増やそうと考えた場合、
1時間あたりの生産性ということを考えると、
時給4,000円の正社員が、
時給1,000円のアルバイトをやってしまうと、
自分の生産性を落としてしまいます。
つまり、1時間あたりの時給換算で考えると、
働く時間を伸ばすよりも、
働く時間は増やさずに、
稼ぐ金額を増やすアプローチをすることが
大切になってくるということですね
この感覚は非常に大事になりますので、
是非計算されてみて下さい。
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編集後記
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今、思い出すと、私が初めてやったアルバイトは
高校生の時につるやゴルフというゴルフショップで、
時給500円で働いたのがスタートでした。
今から、30年近く前でも、
時給500円というのは最低賃金を切っていたハズなのですが、
田舎で、高校生ということで、
エライ安い金額で働いていた時代がありました。
時間あたりいくらで働くと、
最低限の収入は確保できますが、
それ以上を目指すには、時給換算ではない働き方を
計算にいれていく必要があるというわけです。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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