【資産構築・運用】今週は「iDeCo(イデコ)」について
おはようございます!
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
世の中はすっかりクリスマスムード
グラン・アセット・パートナーズの大阪オフィスは
大阪の肥後橋駅の真上にあり、
近くには、御堂筋がございます。
御堂筋というのは、
大阪市内を南北に縦断する道路で
地下鉄も含め、
大阪の中心になる存在です。
この御堂筋、この季節になると、
道路の真ん中にある街路樹に
イルミネーションが施され、
クリスマスムードを高めてくれます。
大阪に出張されることがありましたら、
一度ご覧になって下さいね。
さて、今週の運用メルマガは、
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
についてご紹介します。
先週までに、NISA、つみたてNISA
についてご紹介しました。
その流れを受けて、
今週の「iDeCo(イデコ)」
と続いております。
来週には、「小規模企業共済」へ続く予定
この「小規模企業共済」というのは、
個人事業主をされてる方には
おなじみの仕組みではあるのですが、
サラリーマンをされている場合などは、
あまり関心を持たれない分野でもありますので、
こちらを紹介したいなと考えております。
詳しくは、来週の【運用】メルマガを
お待ち下さい!
では、今週のテーマ
「iDeCo(イデコ)」についてです。
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個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」とは?
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個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
は、今年の1月からスタートした
まだ、新しい制度で
確定拠出年金の制度自体は、
2001年から存在しています。
「401k」という言葉聞かれたことが
あるかもしれませんが、
元々、大企業を中心に、
退職金の準備を会社から個人へ
移動させることが当初の目的でした
「自分の退職金は自分で運用してね」
ということで、
元々退職金として会社が用意していた資金を
自分の裁量で運用するということが
この制度の元々の形です。
これが、企業型確定拠出年金とするならば、
今回始まったのは、「個人型確定拠出年金」です。
掛け金は会社が用意してくれる「企業型」に比べ
「個人型」は掛け金を自分で用意する必要があります。
確定拠出年金の一番の特徴は
60歳以降にならないと、引き出しができないということで
年金または一時金として受け取ります。
一般的なサラリーマンの場合、
将来受け取れる年金として、
・国民年金
・厚生年金
の二つが用意されているのですが、
正直、この二つだけでは心もとない
というのが、現状で、
自分で老後資金を用意するときに
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
の出番となるわけです。
※水曜日でお伝えしている
保険を使って、老後資金を用意する
という方法もございますが、
こちらは、別途の機会でお伝えいたします。
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個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
メリット・デメリットは?
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加入者(個人)が月々の掛金を拠出(積立)し、
予め用意された金融商品で、運用しする。
※60歳になるまで、引き出すことはできません。
これが、「iDeCo(イデコ)」の特徴です。
「iDeCo(イデコ)」のメリットは、
1, 掛け金が全額「所得控除」になる。
こちらは、節税効果が見込めますので、
一番にチェックしておきましょう
ご自身の年収にもよって控除できる金額は
変わりますが、税金が安くなるというのが
一つ目のメリットです。
2, 運用中に得た利益に税金はかからない
NISAや、つみたてNISAと同じように、
運用益に税金がかかりません。
3, 運用資産を受け取る時「退職所得控除」
「公的年金等控除」が適用される
将来、積み立てた資産を受け取る時、
退職金と同じように、税金の優遇が受けることができます。
4, 月額5000円から気軽に始められる
老後資金の積立ということで、大きな金額が
必要かと思うかもしれませんが、
月5,000円から利用できますので、
若い年齢からスタートするなどには適していると言えます。
5, 運用する金融商品のコストが低い
少し専門的な話になりますが、
「iDeCo(イデコ)」は投資信託などの商品を
自分で選択して投資銘柄を決めるのですが、
一般的に、投資信託などを購入すると、
信託報酬という手数料がかかることがあるのですが
「iDeCo(イデコ)」で取り扱われている
多くの投資信託には、購入手数料がかかりません。
と、このようなメリットがございます。
反対に、デメリット
最大のデメリットは、
1, 60歳まで運用中の資産を引き出せない
ということです。
この資金の使用目的は「老後資金」に限定されています。
よって、積み立てたお金を使えるのは、
60歳を過ぎてからになります。
2, 口座開設・維持に意外と手数料がかかる…
まずiDeCoに加入する時に最低でも2777円が必要です。
運用期間中も月額167円が必要ですので、
仮に40歳から60歳までの20年間、
iDeCoで運用した場合、
最低でもかかるトータルの手数料は、
2777円+(167円×12カ月×20年)=4万2,857円
これ以上の運用益は確保したいですね。
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編集後記
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NISA
↓
つみたてNISA
↓
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
↓
小規模企業共済
こんな流れを作ってしまったがために、
「iDeCo(イデコ)」を取り上げたのですが、
今週の執筆には
めちゃめちゃ時間がかかりました。
個人的には、
60歳まで引き出せない
というデメリットが大きすぎて
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」
はパスしようと思っています。
運用資金に余裕がある方は、
検討されてもいいかもしれないですね。
さて、いよいよ来週は
小規模企業共済
こちらは、個人的にはオススメで
助成金で稼いで、
・小規模企業共済で運用
・老後向けの保険で運用
このあたりで、
一つの安定資産を構築できると思います。
2018年に向けて、
しっかりとイメージできるように
お伝えしてまいりますので、
しっかりと確認してくださいね!
今週も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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