【資産構築・稼ぐ】稼ぐの大ピンチ!AIの発達と外国人材
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
先週のニュースで、
安倍首相は経済財政諮問会議で
人手不足が深刻化しているため、
「一定の専門性、技能を有し、即戦力となる
外国人人材を幅広く受け入れていく仕組みを
早急に構築する必要があると述べた」
というニュースがありました。
この委員会では、移民政策とは異なるものとして、
在留資格の創設を明記したとしていますが、
ほんとうに移民政策でないとすれば、
わざわざこんなこ明記しませんよね
これ、来ましたよ、
いよいよ移民政策の第一歩ではないでしょうか。
日本は少子高齢化が進み、
人口はこの先どんどん減っていくことが見えています。
今、この瞬間に始まった子育て施策が
ズバリハマって、急に出生率が増えたとしても
成人するまでは20年間かかりますから、
どうしても日本の人口は減っていきます。
その解決策の一つとして移民がでてくるわけです。
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技術革新で今の仕事は8割がなくなる
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今、AIの分野ではちょうど過渡期を迎えています。
これは、別の本で読んだのですが、
2030年以降は、人間と同じように仕事をこなすAIが生まれ、
様々な仕事をAIを搭載したロボットが
人に代わって行うようになります。
これは、今までもわかっていたことなので、
どれだけロボットに代わられない仕事をやっていくか?
というのが、【稼ぐ】の対策の一つだったのですが、
思っていたよりもこの影響があるようです。
例えば、医療業界
患者の症状や年齢、性別、体重、病歴など、
個人のデータを入力するだけで、
AIが病名を特定したり、適切な治療法を提案してくれます。
それだけではありません。
人間の行う手術というのは、かなり不正確
何かの拍子にうっかりミスなんてこともありえます。
しかし、機械はそのようなうっかりミスはしませんから、
世界一の名医の手術が誰でも受けれるようになるわけです。
今まで、機械に代わられない仕事の代表の
ように思われていたお医者さんの仕事が
機械に代わられる可能性があるのです。
医療現場では、お医者さんだけでなく、
他の仕事をされてる方も多いですよね。
AIが個人個人のデータを解析し、
遺伝子レベルでオーダーメイドの薬を処方する
ということもできるようになれば、
薬剤師の仕事は不要になります。
今、お医者さん、薬剤師というのは、
専門の大学に行き、ようやくできる仕事ですが、
AIが発展すれば、これらの仕事はなくなるかもしれません。
さて、この話には続きがあります。
医療現場には、お医者さん、薬剤師以外にも
従事する人がいますよね、
そう、看護師さんです。
AIを搭載した介護ロボットは、
患者を抱え起こすような重労働は得意ですが、
寝たきりの方の床ずれの様子は、
さすがのAIも判別できません。
なので、人間の目が必要になるのですが、
「ほ、なら看護師をやってれば安心だ」
ともなるのですが、
ここに出てくるのが、冒頭の海外人材です。
今、徐々に受け入れが始まった海外人材
お医者さん、薬剤師、
これらの仕事がAIに変わられるのであれば、
看護士、介護士のような仕事は、
海外人材に取って代わられてしまう可能性が高い
医療業界は、ずっと人手不足が問題に
なっている業界でもありますので、
最初は、このような機械化
オートメーションは大歓迎されるでしょうが、
そのうちに、すべての仕事が
機械に代わられてしまうようなことにも
なるのではないでしょうか
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編集後記
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機械化と海外人材
この2つの組み合わせは最強で、
今、作業をして稼いでいる
サラリーマン側、使われる側にいる場合、
機械化と海外人材のタッグには
どう考えても勝てません。
どんどん働く時間が少なくなり、
それに合わせて収入も減っていく
これは、非常に困りましたね
とにかくがむしゃらに働いていたら
なんとか収入を得れる時代は、
もうあと、10年もすればなくなるのです。
誰もが働かなくてもよい世界になるのか?
勝ち組と負け組の差が広がる世界になるのか?
今からしっかりと準備をしておく
必要があるかもしれませんね
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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