【資産構築・稼ぐ】助成金と有効求人倍率の関係
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
この日曜日は、世間的には父の日でした。
母の日と、父の日の格差ってすごくないですか?
世の中的にも一大イベントな母の日ですが、
それに比べて、父の日というのは、
なんだか、規模が小さいように思うのは、
ウチの家だけでしょうか?
父が一番存在価値を出せるところは、
【稼ぐ】の部分でもあります。
父の日がさらに盛り上がるように、
【稼ぐ】を頑張っていきましょう!
さて、先週ご紹介した、
AIの発達と外国人材のお話
今やっている仕事が
将来AIと外国人材に奪われ
職にあぶれ、稼げなくのでは?
という仮説のご紹介でした
とは言え、先月の有効求人倍率は、
1.59倍と、かなりの高水準で推移しており、
建設業、介護業界、運送業のように、
圧倒的に人が足りていない業種も多く、
仕事がなくなる未来というのは、
想像しにくい状況かとも思います。
今、助成金をやっているとわかるのですが、
建設業や、介護業界には助成金があり、
事業の継続には有利な状況であると
いう側面もございます。
このあたりから、将来に向けて、
どのような備えをしておくほうがよいか?
このあたりをご紹介していきますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
助成金と有効求人倍率の関係
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今、有効求人倍率を押し上げているのは、
例えば、建設業や、介護事業
オリンピックの影響もあるでしょうが、
日本では各地で建設ラッシュで、
建築業の人手が足りません。
ただ、この人手不足がずっと続くかと言えば、
オリンピック後は建設も落ち着くことでしょうし、
さらに先を見れば、
少子高齢化で、人口減少が本格的になれば、
新規の建設はどんどん少なくなる。
つまり、ここ何年かを乗り切れば、
再び人余りの時代がくるのです。
建設業だけでなく、
将来的に縮小が見えている仕事では、
今の人が足らないというときに、
対策をスタートしておくことが
大切になってくるということです。
今は人手が足りないが、
将来的には人が余るであろう仕事、
これらの仕事に共通することは、
「経験が積み上がらない仕事」である
と言えるのではないでしょうか
今、深刻な人手不足の仕事といえば、
3ヶ月の研修期間が終わった人と、
10年のベテランとで、
成果が10倍変わるかと言えば、
そうでもありません。
稼げる金額にしても、
年を重ねるほど収入が増えるということもなく、
ある程度の賃金が増えれば、
そこが頭打ち、何年頑張っても、
それ以上の時給が増えることはありません。
例えば、飲食店のホール係、厨房
スーパーのレジ係りもそうですし、
運送業、介護、建設などもそう、
経験を積んだとしても、収入の上限が
決まっている仕事というのは、
AIや、海外人材に代わられやすい仕事
であるとも言い換えることができそうで、
製造業の現場や、介護の現場でも
日本語さえ喋れたら、
外国人でもOKという職種はたくさんあるように、
今後も、その流れは顕著に増えていきそうです。
これは既定路線で、
「将来仕事がなくなったらどうしよう。。。」
と、悲観的に見ることもあるのですが、
実は、こちら、明るい視点で捉えることもできるのです。
こちら、来週にご紹介していきます
━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
最近、「ベーシックインカム」について、
調べてみました。
こちら、いろいろな人が
色々な切り口で発表されていて、
かなり興味深い内容で、
AIが作り出した価値を、社会全体で分ける
というような考え方にも繋がりそうです。
来週は、こちらの話題を紹介いたします。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
【資産構築】メルマガは、
月、水、金曜日の朝8時に発行です。
https://canyon-ex.jp/fx2103/shisanka
※届かなくなったと思ったらこちらから