【資産構築・運用】アセットアロケーションとポートフォリオ
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
台風の影響なのでしょうか、
大阪は雨が降り続いています。
今年は、関東は史上最速で梅雨明けした
というニュースも聞いていましたので、
夏の水不足が心配だったのですが、
関西圏においては、
この2、3日の雨で、かなりの貯蓄ができたのでは
ないかと思います。
さて、7月に入り、2018年も後半戦です。
投資という言葉を使うからには、
それは、イコールで「長期」ですので、
後半戦だからといって、
大きく戦略を変更することはありませんので、
新しい取り組みをご紹介するというよりは、
基礎から知識をしっかりと得て頂けるような
内容をお届けしていきます。
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アセットアロケーションとポートフォリオ
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金曜日のテーマ【運用】を語る上で、
知っておきたい言葉に
「アセットアロケーション」と
「ポートフォリオ」があります。
今日は、この2つについてご紹介していきます。
まずは、「アセットアロケーション」
投資に使える資金を、
・現金
・国内株式
・国内債券
・海外株式
・海外債券
に振り分けて、投資効率を上げていくことを目的にしています。
例えば、
現金のまま置いておけば、利子なんて微々たるものですし、
国内株式においても、そこまで大きく増えるものではありません。
リスクが高い、海外株式、海外債券など、
どの程度を保有しているのか、大まかに把握しておきたい
そのようなときに使うのが
「アセットアロケーション」
日本国債70%、日本株式10%、海外債券10%、海外株式10%
リスクが低い「アセットアロケーション」
日本国債30%、日本株式10%、海外債券50%、海外株式10%
のように、リスクの高い海外に向けたものもあります。
次に「ポートフォリオ」
先程の「アセットアロケーション」で、
どのように分散するかを決めたあとに、
具体的にどの銘柄を購入するかを決めていくことが
ポートフォリオです。
国内株式では、
・A社 ○○株
・B社 ☓☓株
・C社 △△株
のように、具体的な銘柄が並びます。
同じ国内株式でも、銘柄によって異なる動きをしますので、
株式を売ったり買ったりして、銘柄を調整するのも
ポートフォリオで行います。
アセットアロケーションは、ずっと同じで良いわけではありません。
若い間は、リスクのある投資に挑戦しやすく、
老後に迫るほど、安定の投資を行う必要があります。
人生の節目節目において、
アセットアロケーションを見直すことが、大切というわけですね。
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編集後記
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投資用語を知っていれば偉いというわけではありませんが、
知らないよりは知っておいたほうが良いです。
例えば、アセットアロケーションなんて言葉は、
投資をやっている人以外知りませんから、
何かの拍子にその言葉が出てきた時、
理解できるかできないかの差になるわけです。
どんな世界でも、同じ言葉をしゃべる人を
仲間と認識しやすいと言われています。
投資に関しても、言葉の意味がわかるだけで、
投資家仲間として、認めれられることも増えるでしょう
仲間が増える=有益な情報が集まりやすくなる
ということに繋がります。
知識を得ることは、こういうメリットがあり、
このような言葉の意味をインプットすることは
資産構築の第一歩としてオススメです。
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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