【資産構築・稼ぐ】ドル円と日経平均が及ぼすビジネスへの影響
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
杉本です。
本日から10月がスタート
四半期でいうと、最後の3ヶ月がスタートしました。
締めくくりの3ヶ月になりますので、
しっかりと進めて参りましょう!
10月といいますと、来年、2019年の10月には、
消費税が10%に上がるとされています。
(今まで、2回延期されていますので、
次もどうなるかはわかりませんが)
軽減税率など、今後様々用意されるのでしょうが、
間違いなく経済に良い影響を与えるものではありません。
この1年間でどのように頑張れるかは、
将来的にも大きな意味があると言えます。
そういう意味でのこの3ヶ月は、
スタートダッシュを決める3ヶ月とも言えそうですね。
そんな中、
先週金曜日、1ドル113円台をつけ、
日経平均の終値も24,120円をつけました。
曜日が違いますが、金曜日でご紹介している
日経225オプション取引
初級コースでは、
「日経平均が大きく動かない」
ことで、利益になる手法をお伝えしていますので、
今回のように、大きく値段が上がることは、
良い結果にならないことがあります。
ただ、しっかりとセオリー通りに実施しておけば、
対策は出来ているはず、
こういうときこそ、ルールをしっかり守って、
運用していきたいものです。
さて、本日のメインテーマである【稼ぐ】
私が実践しているのは、物販で稼ぐという方法
中でも、日本で仕入れ、海外で販売していますので、
今回のような、円安傾向は大歓迎なのです。
本日は、このあたりを詳細にご紹介してまいります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円と日経平均が及ぼすビジネスへの影響
━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本で仕入れ、海外で販売するビジネス
つまり、輸出ビジネスです。
このビジネスをしていると、
ドル円の相場が非常に重要になります。
例えば、1万ドルの売上が上がった時、
1ドル=100円の場合、100万円ですが、
1ドル=113円になると、113万円になります。
同じ、1万ドルの売上でも、
仕入れ価格は基本的に変わりませんので
売上が変わらずとも、純粋に利益が上乗せされる
ということが起こるのです。
これは、人によって基準が違いますが、
個人的には、1ドル=120円くらいが適正価格と考えています。
今の調子で推移すると、来年にはこの基準が見えてくる?
と、想像しています。
加えて、冒頭でも紹介した消費税10%
輸出ビジネスでは、仕入れに使った消費税は、
還付されるというルールがあります。
販売したときに、海外の購入者が、
自分の国で税金を払われるので、
私達は税金を払いません。
向こうの国で払わない税金を
日本で払うのはおかしいということで、
日本での仕入れにかかる消費税が還付されるのです。
となると、円安が進み、消費税率がアップする
ということは、輸出ビジネス業者にとっては、
プラス材料が揃っている状況と言えそうです。
安倍内閣が順調にいけば、あと3年は続きます。
今までの流れを継承して、金融緩和なども継続するとなると、
あと3年は、このままの流れで、
輸出ビジネスを進めるのが「吉」なのではないか?
そのような予想で、今後も進めていこうと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円相場が、円安に進むと、
日経平均は上昇する傾向にあります。
これは、日経平均の算出基準となる225社に
輸出関連企業が多く、
円安になれば、これらの企業の業績に
良い影響をもたらす
つまり、日経平均が上昇する傾向にあると
言われています。
今の相場が、アメリカ市場の好調を受けてなのか、
米中貿易戦争の影響なのか
ということは、理由は後になってみないと
わからないという世界ではありますが、
私達のような小さなビジネスでも、
ドル円相場、日経平均が関係しているというのは
とても興味深いですね。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
【資産構築】メルマガは、
月、水、金曜日の朝8時に発行です。
https://canyon-ex.jp/fx2103/shisanka
※届かなくなったと思ったらこちらから