【資産構築・運用】ドル円相場と日経平均の関係
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
極寒!
一言で表すと、こんな寒さが続きますね。
先日、東京の大雪のニュースを見ましたが、
東京は、時々このようなことがありますよね。
駅で人が溢れる様子を見ていると、
大阪は、台風も、雪もほとんど被害がありませんので、
ほんとうに住みやすい町だなと感じます。
出勤途中の小さな水たまりに、
氷が張っているのを見ると、目からも寒さを感じます。
思えば、自分は、京都府舞鶴市という
日本海側の生まれで、
最近でこそ、雪は少なくなりましたが、
子供の頃は、自宅の前でかまくらが作れるくらいに
冬にはたくさんの雪が積もりました。
通学途中は、つららができていて、
それを雪の玉を投げて落としながら
通学していたような子供時代だったのですが、
ほとんど雪の降らない大阪での生活が長いと、
この寒さが身に沁みます。
人間の慣れというのは不思議なものですね。
さて、今日のメルマガのテーマは、
23日に日銀の黒田総裁の記者会見があって、
その影響もあって、日経平均がどのように動いたのか
同じタイミングで、アメリカの影響もあって
というような世界情勢にアンテナを貼るという内容で、
お届けしたいと思います。
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ドル円相場と日経平均の関係
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去年の今頃は、まだこのような内容には
全くと言っていいほど興味が無かったのですが、
さすがに、このようなメルマガを書いている
ということもあり、
世界経済の流れについて、
意識をするようになりました。
といっても、指標として見ているのは、
円高、円安といった、ドル円の相場と、
日経225先物オプション取引でも利用する
日経平均株価の2つについてです。
今、相場の世界で
面白い現象が起きていますので、
ご紹介しますね。
ドル円相場と、日経平均株価には密接に関係しています。
日経平均株価を算出するときに使う
225社には、輸出に関連する企業がたくさんあるので、
円安ドル高になると、
輸出関連企業にとっては追い風ですので、
日経平均は上昇する傾向にあります。
逆に、円高ドル安になると、
先ほどの逆で、日経平均は下落する傾向にあります。
最近の株式相場は、実に堅調に推移して、
一時は24,000円台を超えてきていました。
1月23日、15:30から、
日銀の黒田総裁の記者会見があり、
規制緩和の継続が伝えられたので、
さらにこのまま株価は上昇するか?
というような市況だったのですが、
アメリカの財務長官が
「ドル安でもいいんじゃない?」
と発言した影響で、
1ドルが108円台と、円高方向に動いたわけです。
円高になると、輸出関連企業に悪影響で、
日経平均は下げる動きをする
株価は上昇したい vs 円高の影響がある
これがせめぎ合いをして、
株価がどのように動くか?に影響してくるのです。
今の株価にしてみると、
1ドルは110円台にあっても良いものが、
108円〜109円で動いている。
基本的には、アメリカの影響が強く、
ドル円の為替に連動して、日経平均が動く
という順番で動くとされていますので、
日経平均は下がるのかな?
というような予想になるわけですね。
逆に日本の株価の上げ調子が、
ドル円相場に影響を及ぼして、
110円台に戻るのかも
と、相場が動いて、後から見ると
理論的に説明できるのですが、
これからどうなる?
ということに対しては、
さらなる修行を積まないとわかりません。
いや、修行を積んでもコレばかりは
予想することが難しいのかもしれまんせんね
相場が上がっても下がっても利益になる
オプション取引などは、
そういう意味でも身につけたい能力かもしれませんね
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編集後記
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こう考えてみると、
ビットコインを始めとする暗号通貨のチャートは、
ものすごい乱高下をしていますので、
ギャンブルとして見た時は、
かなりアツくなれる要素があります。
まったく可能性がないわけではありませんが、
基本的に、投入した資金がゼロになることは
なさそうですし、
技術的には、今後もどんどん世の中に入ってくる
仕組みかと思います。
2018年の資産構築に、暗号通貨を組み込むのは、
アリかなと思っております。
こちらは、弊社でも色々企画をしていきますので、
お楽しみにされて下さいね!
今週も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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