【資産構築・削減】クロヨンとトーゴーサンピン
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
「サラリーマンだけをしていると、
税金の調整は全くできません。」
と、水曜日ではよくお伝えしていますが、
この状況を表す、結構有名な標語のようなもので、
『クロヨン』と『トーゴーサンピン』
という言葉があります。
これは、以前も紹介したことがあるかもしれませんが、
結構大事なことなので、
本日もご紹介いたします。
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クロヨンとトーゴーサンピン
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業種の違いによる税金の不公平を表す言葉に、
クロヨン(9:6:4)やトーゴーサンピン(10:5:3:1)というものがあります。
クロヨン(9:6:4)とは、法人税や所得税などの
所得捕捉率の業種間格差に対する不公平を表す言葉です。
実際に存在する所得の大きさが10であるとして
・サラリーマンなどの給与所得は9割
・自営業者などの事業所得は6割
・農業や水産業、林業を営む事業者の所得は4割
税務署などが把握している分は、
業種によって差があると言われています。
同じように
トーゴーサンピン(10:5:3:1)とは、
実際に存在する所得の大きさが10であるとして
・サラリーマンなどの給与所得は10割
・自営業者などの事業所得は5割
・農業や水産業、林業を営む事業者の所得は3割
・政治家の所得は1割
と、このような比率になるのです。
所得が少なければ、それだけ納めるべき税金は少なくなります。
なかなか政治家として活躍するというのは難しいですが、
サラリーマンと自営業者の間だけでも、
大きな差がありますので、
サラリーマンをしながらでも、
個人事業主の開業届を出すことで、
税の対策をするのがオススメとなるのです。
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週刊保険通信「保険プランは十人十色」
中小企業倒産防止共済をご紹介いたします。
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みなさま、おはようございます。
合同会社 オットー保険サービスの
米田 範子(ヨネダ ノリコ)です。
保険を資産構築に活用する
私がこのコーナーでご紹介できるのは、
まさにこの1点です。
保険というのは、本当に奥が深く、
どの会社で、どの商品を契約するのか、
答えが一つであればどんなに楽でしょう。
私が扱える商品だけでなく、
他社の保険商品も選択肢に入れた時
答えは一つではなく、幾通りもあるのです。
人によって、大切にしたいところは違いますので、
「保険プランは十人十色」
という言葉が出てくるのです。
そして、保険だけが解決策かと言えばそうでもなく、
国の用意した仕組みを活用すれば、
同じような効果が得れるものもたくさんございます。
本日はその中の一つ
中小企業倒産防止共済をご紹介いたします。
保険を資産構築に活用する
個人で加入する保険は、
税引き後のお金で掛け金を払いますが、
法人で加入する保険は、
税引前のお金で掛け金を払いますので、
支払う税金が安くなることが、
資産構築に繋がります。
利益を減らすことで支払う税金が安くなる
これが一番のポイントです。
保険を活用しても同じことはできるのですが、
「中小企業倒産防止共済」(経営セーフティ共済)
も同じような効果がありますので、
こちら、来週から何回かに分けて
ご紹介させていだきます。
知っているか知らないかで、
資産構築は随分と変わります。
是非こちら参考にされてくださいね。
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編集後記
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改めまして、杉本です。
最近はお客様に助成金を案内することが
多いのですが、
「知ってるか、知らないかだね」
という言葉を頂きます。
知っている人は、どんどん資産構築の
スピードが早くなりますし、
知らない人は、一生懸命働いても
なかなか資産構築に繋がらない。
よく言われる、情報格差=収入格差
という公式ですね。
この格差は、これから先縮まることはなく、
どんどん格差は広がっていきます。
知るための一歩を踏み出すか、
知らないまま過ごすのか?
これは、自分の選択でどちらにも進めます。
どちらに進みますか?
本日も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
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