【資産構築・運用】小規模企業共済について学ぼう!
おはようございます!
グラン・アセット・パートナーズの
杉本でございます。
この記事を書いているのは2日前の
12月13日、今日は
「正月事始め」という日だそうです。
江戸時代、12月13日に、
江戸城の煤払いをしていたそうで、
庶民もそれにならって、煤払いをしたり、
門松の準備に、松を取りに行ったりするのも、
12月13日に一大イベントだったはずで、
その準備に時間をかけると言うコト自体が
ワクワクするイベントだったのかもしれませんね。
田舎だったからかも知れませんが、
私が子供の頃は、お正月三が日は、
お店すら開いていませんでした。
「おせちもいいけどカレーもね」
だった時代から、
今は、普段と変わらない生活ができます。
いい時代になりましたね。
さて、今日は、先週までの流れを引き続き
「小規模企業共済」について紹介して参ります。
私個人的には、この小規模企業共済を
オススメしていますので、
しっかりと時間をかけてご紹介していきますね。
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なぜ「小規模企業共済」か
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先週までに
「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo(イデコ)」
それぞれの特徴と、
メリット、デメリットについてご紹介してきました。
そして、最後が
今日からご紹介する「小規模企業共済」です。
「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo(イデコ)」
それぞれ、良い仕組みで、
サラリーマンの資産構築や、老後の備えには、
是非、利用したいのですが、
既にご紹介しているように、
2018年は、複業、兼業が当たり前になる時代の幕開け
になるのではと言われている中で、
その新しい収入について準備しておくことは
非常に重要だからなのです。
複業、兼業で収入が増えた、
何も対策をしていなかったので、
たくさん税金を払った。。
これが1番もったいないので、
税金を払う前のお金を使って、
資産構築や、老後の準備をしておこう
というのが、今回「小規模企業共済」を
オススメする理由なのです。
同じ意味合いで、
税金を払う前のお金で保険商品を使って
節税をしたり、老後の資金にしたりと、
同じことができますが、
こちらは、水曜日の保険コーナーで
お伝えしていきますね。
まずは、国の用意してくれた
オーソドックスな仕組みをチェックして
おきましょう!
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「小規模企業共済」とは?
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小規模企業共済の元々のコンセプトは、
個人事業主や、経営者にも退職金を、
というところがスタートです。
昔のサラリーマンは、年功序列
定年まで勤め上げれば、退職金+年金制度で、
死ぬまで生活が保証されている。
そんな高待遇が用意されていました。
それに比べ、個人事業主や、経営者、
企業の役員などは、
そもそも退職金という概念がなく、
老後の生活の不安がずっとつきまとっていた、
そこで登場したのがこの制度だったのです。
詳細な説明は、来週以降にしますが、
ざっと説明すると、
小規模企業共済の主なメリットは
・長期間継続すれば、勝手に運用してくれる
・掛け金は全額経費で行えるので節税効果がある
・解約時には「退職所得」になるので、税金負担が安い
・資金繰りに困ったときに資金調達が可能
というようなメリットが
デメリットと言えば、
・途中解約の場合、払込元本を割る可能性がある。
・受け取り時に、大きな課税になる可能性がある。
という特徴があります。
これまでに紹介した制度は、
将来に備えるということしかできず、
特に「iDeCo(イデコ)」などは、
60才になるまで積立額を引き出すことができなかったのですが、
小規模企業共済は、貸付制度があるなど、
今の資金としても使える道が用意されているなど、
今の資産構築も、将来、老後の備えとしても
活用することができるというのが、
オススメしたい理由なのです。
詳細は、来週以降でお伝えしていきますね。
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編集後記
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サラリーマン以外の収入を手に入れる
これは、2018年以降、どんどん当たり前になっていきます。
これまでは、
サラリーマンはサラリーマンのルールを
個人事業主は個人事業主のルールを
知っておけばよかったのですが、
これから始まる、複業キャリアの時代には、
どちらのルールも勉強する必要があるというわけなのです。
ルールを知らずに損をするということが無いように
しっかりと準備していきましょう!
今週も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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